清流で育つ本物の辛味
匹見ワサビ
「匹見ワサビ」と聞いてどれだけの人がその味を思い浮かべることができるでしょうか。しかし、島根県の匹見峡で育つ「匹見ワサビ」の味は粘度があって辛味が強く美味い、これに尽きます。
静岡とも長野のワサビとも違う魅力が清流の里と呼ばれる匹見峡の匹見ワサビにはあり、その魅力に取り憑かれた東京の小暮さんと京都の安藤さんの二人が島根県匹見町に移住し、葵屋としてその味を再現しようと頑張っています。
「昔のワサビを作る」と、30年前にワサビ作りをやめた山奥の清流にあるワサビ畑を、二人が数年前にわざわざ復旧し、その伝統の畑で育てられる匹見ワサビは最高級品質のワサビとなって出荷されています。
葵屋さんおすすめの、炊きたての白米の上にすりおろしたワサビを載せ醤油をちょこんと垂らして喰らう。そんな贅沢なワサビ飯は一度でも食べたら虜になること間違いなしのワサビの切れ味でした。
小暮さんにお話しを伺うと、東京、大阪、石川の飲食店に納入しているとのことで、これは、今度行ってみたいですね。
ちなみに、ワサビの旬は11月~2月に辛味が増すそうです。
追記:
そんな葵屋さんの匹見ワサビが東京でも食べられると知り、先日、神田UZU(うず)へ行ってきました。神田UZUは安倍首相の奥様の昭恵夫人がオーナーで、山口県産の食材がメインの居酒屋です。場所は内神田で大手町の駅から歩いて5分程度とアクセスも良いです。
その山口県名物の「かまぼこ」に島根県の高級匹見わさびが付いてくる(つまり板わさ)と木暮さんから伺っていたので、さっそく注文しました。
さて、いざ食しますと、かまぼこをシンプルに丁寧におろした匹見ワサビのみで食べるスタイルで、匹見ワサビ特有の香りが口に広がり、満足です。
山口県と島根県のコラボ、お隣さんだけあってとてもよく合っていますね。
データ
- 品名:
- 匹見ワサビ
- 飲食できる店舗:
- UZU(神田) 東京都千代田区内神田1-7-10
- Fujiya1935 大阪府大阪市中央区鎗屋町2-4-14
- 更科藤井 石川県金沢市柿木畠3-3
- お取り寄せ:
- 可
- オーダー先: https://aoiya.stores.jp/
- 加工業者:
- 葵屋
- 〒698-1212 島根県益田市匹見町紙祖 イ 262 Tel 0856-56-1411
- HP: http://www.hikimiwasabi.com/
- Facebook: https://www.facebook.com/hikimiwasabi
- 原料:
- 匹見ワサビ
- 生産法人:
- 葵屋
- 〒698-1212 島根県益田市匹見町紙祖 イ 262 Tel 0856-56-1411
- HP: http://www.hikimiwasabi.com/
- Facebook: https://www.facebook.com/hikimiwasabi
葵屋
UZU(神田)
Fujiya1935
更科藤井